後期高齢者は健康第一、風邪予防は抜かりなく

75歳になった昨年から、やたら「後期高齢者」の文字が目立つ文書が届くようになった。
あらためて後期の高齢者だ、と意識してしまう。

年齢を重ねるごとに体力、視力、記憶力等々が落ちてきていることは気にしていたが、
何も「後期高齢者」と妙に納得できて、しかしとどめを刺すような単語を作らなくても・・・

愚痴はともかく、高齢者であることには違いない。
連れ合いや子供たち、孫たちに迷惑をかけないよう、まずは健康第一を心掛けて過ごそう。

健康については、今のところ定期健診の結果はすべて良。
これも毎日、薩摩の奇蹟を飲み、薩摩の奇蹟を使って作られた愛妻の手料理を食し、
薩摩の奇蹟で割り水した芋焼酎のお湯割りを適度?に晩酌しているお陰でしょうか?

ところで「風邪は万病のもと」と言います。
近頃感染者が増えているにもかかわらず、新聞・テレビで騒がなくなった新型コロナやインフルエンザは勿論、
普通の風邪も高齢者にとっては怖い病気。

大人になってこれといった病気をしたことはないけれど、風邪だけは別でした。
熱に弱い私は毎年1年のうちに何度も風邪をひき、その度に数日間寝込んでいました。

十数年前、風邪をひいてかかりつけの病院で診察を受けながら先生に尋ねました。
「先生は大勢の風邪の患者さんと接して、風邪をひきませんか? 予防はどうしてるんですか?」

先生は笑いながら教えてくれました。
「手洗い・うがい・そして寝るときに少し長めのタオルを首に巻いて寝てます。」

その日以来、私も手洗い・うがい、そして冬も夏もタオルを首に巻いて寝ています。普通のタオルですが。
さらに真冬はネックウォーマーとタオルを併用して就寝。起床してもネックウォーマーは外しません。
今では家内も首に巻いてます。スカーフですが。

この風邪予防策を始めてから風邪をひくことがなくなりました。