新発見!薩摩の奇蹟でサツマイモが甘くなる?

あま~いサツマイモ 甘いサツマイモといえば「安納芋」がよく知られています。 糖度は40くらいだそうです。 最近では「紅はるか」が人気度をあげてきてますね。 「紅はるか」をじっくり90分くらい時間をかけて焼くと、一般に糖度50くらいになるそうです。 その「紅はるか」も生産地や作り方で味や甘さがが変わるようです。 実際に食べ比べてみるとよくわかりました。 なかでも鹿児島県南大隅町の「ねじめ農園」で作られた「紅はるか」はとっても甘くて美味しいです。 こちらは糖度60以上になるそうです。

その「ねじめ農園」の「紅はるか」を煮てみました。 水は水道水と薩摩の奇蹟を使って比較をしてみます。 水におイモを入れて約35分煮ると

左の鍋は薩摩の奇蹟、右の鍋は水道水です。 煮た後の水の色がこんなに違います。 煮汁を飲んでみました。左のコップは水道水の煮汁、右のコップは薩摩の奇蹟の煮汁です。

水道水の煮汁は、、、。 薩摩の奇蹟の煮汁は甘いです。この煮汁、捨てるのはもったいないです。 何か用途はないかなぁ。 今度は煮た紅はるかを輪切りにして、色を見てみます。 左は水道水、右は薩摩の奇蹟で煮たもの

時間がたつと水道水で煮たものは、色が若干黒味を帯びてきますが、薩摩の奇蹟で煮たものはきれいな黄色を保っています。 味は水道水で煮たものより、薩摩の奇蹟で煮たもののほうが甘みが強く、おいしく感じました。 使用する水でおイモの色も味も変わる!新発見でした。