水素水、活性酸素、酸化還元電位?

下の写真は水にクリップを入れて3カ月放置したものです。



左:薩摩の奇蹟   右:水道水

水道水に入れたほうはサビで水の色まで変わっている。 一方、薩摩の奇蹟のほうは全くサビがでていませんね。

今まで、漠然と「薩摩の奇蹟」は錆びない水だなと思っていましたが、これはどうして? 体にいいの?

調べてみました。

 

要は酸化力の強い水か、還元力の強い水か、のようです。

クリップがサビたのは酸化したから、クリップがサビないのは還元作用が働いたから。

 

酸化力、還元力を表すのが「酸化還元電位」で、計測器が売ってました。

「酸化還元電位」は水中にどれくらい水素を含んでいるかを知る目安となり、最近よく目にする「水素水」の効果を調べるひとつの目安になります。

「酸化還元電位」が低いと体に不要な悪玉活性酸素だけに作用して、余分な活性酸素を効率よく還元します。

その結果、細胞の老化や余分な活性酸素による病気を予防しつつ、体に必要な活性酸素を残すことができます。

 

活性酸素はもともと体に必要なもので、余分な活性酸素が体に有害です。

ところが、「酸化還元電位」が低すぎると、雑菌をやっつけてくれる体に必要な活性酸素が少なくなってしまうそうです。

人体に適切な値は? -100~200mv程度だそうです。

 

酸化還元電位が250mv以上で酸化状態になり、250mv以下で還元状態になるそうです。

一般に水道水が600mv以上、雨水が800mv以上、純粋な水が250mvだとか。

包丁や鎌などが雨水にあたるとサビができるのがすごく早いことは、経験されている方も多いと思います。

 

少し知識を得たたところで、源泉を計測



「薩摩の奇蹟」は源泉取水時は-96mv(写真上)でした。源泉のお湯をコップにとり3分後に計測したものです。 時間とともに数値はどんどん上がります。

次に実際に飲む状態の水を計測

   

左:薩摩の奇蹟  67mv            右:水道水 593mv

左の「薩摩の奇蹟」は20L入り製品を開封後5日間使用した後に計測したものです。測定日と製品を変えた複数個の測定結果は67mv~98mvでした。

右の水道水は一般の水道水数値の600mvに近い値で、完全に酸化状態の水でした。クリップにサビが出るわけです。

 

ついでに、製品(20L箱)からペットボトルに移して飲む場合



私は1日に1回、製品(20L箱)から2Lペットボトルに移して飲んでいます。開封後5日間使用した製品から、計測前日にペットボトルに移して飲用後、1/3ほど残っていた薩摩の奇蹟を計測したものです。128mvは余分な活性酸素を十分に還元してくれそうな値です。



「薩摩の奇蹟」の製品は源泉からすぐに容器に充填・パックされるので、製造後に開封して日が経っても「酸化還元電位」がさほど上がらないのでしょう。

実験の結果は、源泉取水時-96mvで製品飲水時に67mv~128mvでした。

飲み続けても心配のない、十分に還元力がある「酸化還元電位」の値でした。

私たち家族はいままで30数年飲み続けてきましたが、今後も 安心して飲み続けます!